やってみようコピーバンド!
2.どうしても2本の腕じゃ足りないとき…
といってもやっぱり、この音も、このフレーズも必要…でも2本の腕じゃあ…というときはあります。
そんな時は、ギターの音との兼ね合いを重視して、弾く音を選択しましょう。
たとえば、こんな感じです。↓
- ギターがコード弾きしているとき…
- ギターがソロフレーズを弾いているとき…
ソロフレーズを優先。オクターブ弾きや多数の音色が重なってる場合とかは、
マルチパート機能などで、一つ鍵盤を押せば2音色が出ちゃうような設定にしてもいいと思います。
コード(和音)弾きを優先。ギターが単音にまわっているので、
バンド全体の音が薄くならないように、そこだけ音量を大きくしたり、
リバーブなどのエフェクトをかけたりしてカバーしましょう。
両手で和音を押さえ、音数を増やすのもいいかもしれませんが、
やりすぎてうるさくなってしまわないように注意です。
とにかく、ギターとのバランスと、バンド全体の音の厚みに気を配りながら…って感じです。
バンドの録音を聞いてみたり、バンドメンバーに聞いてみるのもいいと思います。
あるいは、ある程度経験があって、コードなどの理解も深いようでしたら、
思い切ってアレンジしてしまうのも手です。
ピアノやエレピなど、ある程度ツブシの効く音で、
必須フレーズとコードを組み合わせた演奏をするのもいいと思います。
それこそ、自分も含めたメンバーのレベルがある程度必要になってきますが、
オリジナル曲作りなどに向けてとてもいい経験になることは間違いないと思います。