やってみようコピーバンド!
1.どこを演奏するの?
最初に迷うのがここ。
コピーするバンドにもよりますけど、
たとえばサザンやミスチルみたいなJ-POPや、
アニソンやダンスミュージックみたいな打ち込み系。
曲を聞いても、めちゃめちゃいろんな音が聞こえてくるし、
スコアを見ても、KeyboardだけじゃなくPianoやE.Piano、StringsやPadなどなど…
そんな「俺ひとりで全部やんの!?」みたいな状態は、キーボーディストなら誰しも一度は経験します。
実際のところ、ギター、ドラム、ベース、ボーカル以外に聞こえてくる音は、基本的にはキーボーディストの担当です。
ただし、全部やるなんてことはやっぱりありえません。
目立つところ、どうしても欠かせない音だけは外すべきではないですが、無理ならどんどん省略していきましょう。2本の腕でやれるところまで。
基本的には左手で和音、右手でフレーズを弾くという形で充分だと思います。
複数の音が重なってる場合(ピアノとオルガンで同じ和音を押さえてるとか、同じフレーズを弾いてるとか)等の場合は、多少ズルをしてしまいましょう。
シンセサイザーの設定で、ひとつの鍵盤を押したら二つの音色が重なって聞こえる(伝わります?)ような設定もできちゃいます。
オクターブ弾きのときとかも使えちゃうズル技なので、そのスキルは身につけておくと良いかもです!